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脚が上がらない。つまずく原因は?【腸腰筋の固さ】

歩いてると、よくつまづくのは何故?

脚が上がらず、何気ない段差で

つまづいちゃう人は

以外と多いです。

この話、年配者ならまだしも

若い方でもいらっしゃいます。

その原因、何だと思います?と質問すると、

ほとんどの人は、こんな風に答えます。

脚の運動不足ですかね?

この答え、正しいようですが間違いです。

実のところ、脚の運動不足ではなく

体幹部の運動不足です。

もっと具体的に言うと

脚が上がらないのは、

お腹の奥にある【腸腰筋】が

使えてないのが原因です。

【腸腰筋 ちょうようきん】

脚が上がる時に使われる筋肉たち

イラストACさん

【腸腰筋とは3つの筋肉のこと】

  • 大腰筋 胸椎12〜大腿骨の小転子
  • 小腰筋 胸椎12〜腰椎1の側面
  • 腸骨筋 腸骨上縁〜大腿骨の小転子

主に股関節の屈曲を担当している

腸腰筋の働きが低下すると

脚が上がりにくくなります。

では、『腸腰筋】を働かせるには

いったいどんなトレーニングがいいのか?

イラストAC

若い人なら、上記のようなヨガポーズでも

可能ですが、身体のアチコチに痛みが

出てるような人は、あまり

おススメはできません。

そこでおススメなのが、寝転んで行う

寝返り運動です。

片膝をついて行う寝返り運動

片膝をついて、ゆっくりと丁寧に行います。

仰向けから、ゆっくり横向きになり、

横向きから、ゆっくりと仰向けに戻ります。

腸骨筋はインナーマッスルといって

身体内部に位置しており、

固まってる方の腸骨筋を

使えるようにするには、

激しい運動や負荷の多いストレッチでは

外側のアウターマッスルが

でしゃばってしまい、腸腰筋は

うまく機能せず

働いてくれないのが本当の所です。

ですから、とにかく慌てずにゆっくりと

丁寧に寝返り運動を行ってみてください。

イラストAC

たったこれだけで、あなたの中で

眠ってた【腸骨筋】は蘇ってくるのです。

鍛えたら動くようになる!という

筋肉洗脳、思い込みを外してください。

赤ちゃんの動きは丁寧で柔らかい。

動きを取り戻すのに一番最適なのは、

赤ちゃんのハイハイ運動や

寝返り運動がお手本となります。

無駄の無い気持ちよく動くコツを

身につけたい方は、

このホームページに掲載されている

トレーナーさんを頼ってみてください。

西村斉仁

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