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ゴリラはなぜ優しいのか?山極寿一先生の研究に学ぶ「三つの丹田」と人類の目覚め

なぜ握力500kgのゴリラは、肩こりにも「心の闇」にも無縁なのか?

「朝起きたら、肩がなくなっていた

私のセミナーに参加したプロのトレーナーから届いた、衝撃の報告。

実はその背景には、現代医学やこれまでの整体・トレーニング理論が完全に見落としていた「巨大な盲点」が隠されています。

そのヒントをくれたのは、意外にも野生の賢者、ゴリラでした。

■ 猿は「忖度」し、ゴリラは「慈愛」で笑う

京都大学名誉教授の山極寿一先生は、ゴリラ研究の第一人者として、彼らの非常に高度で温かいコミュニケーション能力を明らかにされています。

興味深いのは、同じ「笑い」でも、猿とゴリラではその意味が全く違うということです。

猿の笑いは、強者への「服従」や「忖度(そんたく)」のサイン。神経を強張らせ、顔を引きつらせる「恐怖」の変形です。

対して、ゴリラの笑いは、仲間や子供への「安心」と「愛」のサイン。

彼らは心底リラックスして笑い、そのとき、彼らの身体の中にある「ある空間」が劇的に広がっています。

■ 人類に今、最も必要な「三つの意識(丹田)」

ゴリラが握力500kgという凄まじい出力を持ちながら、腱鞘炎にも、肩こりにも、そして「キレて自分を見失う」といった心の暴走にも無縁な理由。

それは、彼らの身体の中で、日本人が古来から大切にしてきた「三つの丹田」が完璧に調和しているからです。

1. 上丹田(脳・知性): 冷静に世界を俯瞰し、決してカッとならない「観察力」。

2. 中丹田(胸・情熱): ドラミングを響かせる広大な空間。仲間を想う「慈愛のエネルギーフィールド」。

3. 下丹田(肚・意志): どっしりと据わった「肚(はら)」。誰にも揺るがされない「生命の重心力」。

 

(胸腔と空間を共鳴させる高い打感音)

現代人の多くは、社会的な忖度によって胸(中丹田)が潰れ、情報過多で頭(上丹田)に熱が上がりオーバーヒートし、肚(下丹田)が空っぽ(虚)になっています。

これが、肩こりや心の不調を生む「真の正体」なのです。

■ 「身体の意識」が、七代先の未来を創る

私は、単なる健康法を伝えたいのではありません。

便利さと引き換えに、私たちが置き去りにしてきた「野生の誇り」と「日本の智慧」。それを身体の構造(テンセグリティ)から取り戻す。

それは、私たちが「お天道様に見られても恥ずかしくない生き方」を取り戻し、七代先の子孫へ健やかなバトンを繋ぐための「生き方の指針」です。

 

■ 次回予告:脳の雑音が消える「消失」の瞬間

先日いただいたある感想文には、こう書かれていました。

潜在意識に身体がアクセスした感覚。脳の雑音が消えました」

なぜ、肩の力を抜く斉體作法が、潜在意識の扉を開くのか?

次回、その「脳と身体のミステリー」を解き明かします。

どうぞ、お楽しみに。

©️ Narihito Nishimura

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